May 24, 2023 – 金融機関にとって、無担保ローンの返済をACH送金や小切手に頼っていては、支払い承認がリアルタイムないため、経済環境の変化によっては返済不履行のリスクが高まる可能性がある。支払い手段をデビット・カードに切り替えることで、支払いはリアルタイム処理となり、返済不履行のリスクが下がることに加え、大幅なコスト削減と処理時間の短縮化が可能になる。
本レポートでは、さまざまなローン返済手段のメリットとデメリットをまとめるとともに、他の返済手段を推進することで、顧客満足度を高めつつ、大幅なコスト削減を実現できる可能性を解説する。
執筆にあたっては、TabaPay のスポンサーシップを得て、ローン返済事業者とペイメント・プロセッサー4社に対するインタビューを実施した。加えてデスクリサーチや過去の調査プロジェクトの結果、公知の情報、筆者の過去の金融機関での経験(デビット・カード/クレジット・カード/ローン事業など)を活用した。
弊社 Retail Banking & Payments service をご契約のお客様は、本レポートをダウンロード頂けます。
本レポートでは、TabaPay, Visa に言及しています。
About the Author
David Shipper
David Shipper is a Strategic Advisor in the Retail Banking & Payments practice at Datos Insights. His focus is on debit and credit cards. Based in Scottsdale, Arizona, David brings to Datos Insights more than 15 years of experience leading card and payment strategies for financial institutions in the U.S. Prior to joining Datos Insights, David managed the debit card and mobile...