Boston, January 11, 2022 – 金融不正事件の手口は、巧妙かつ独創的になっており、金融機関の不正調査部門(fraud investigators)には、「金銭的な損失を抑制したい」という期待が、これまで以上に重くのしかかっている。ただ、金融機関の金融不正に関する施策の多くは、「不正の検知と防止」であり、不正調査部門は、流出した資金の回収という(可能ならば犯罪者の訴追も)、難しい仕事を担当している。
本レポートでは、北米の金融機関における不正調査(Fraud Investigation)の実態を業務の観点から検証し、加えて不正調査部門のスタッフ採用基準、未経験者の研修方法、業績評価基準、その他考慮すべき様々な要素を解説する。執筆にあたっては、金融機関(銀行/信用組合/証券会社/保険会社)29社に対するオンライン調査を実施した。
本レポートには図21点と表1点が含まれます(全31ページ)。アイテ・ノバリカ・グループのFraud & AMLセグメントをご契約のお客様は本レポートおよびチャートをダウンロードいただけます。
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