ECサイト事業者は、不正犯罪の巧妙化に対応しつつ、カスタマー・エクスペリエンスを向上させ、かつ新たな規制にも対応する必要がある。更に昨今では、正規な手順でカードを取得した消費者自身による不正行為も増加している。オンライン支出の増加傾向は変わらないが、それとともに犯罪行為も増加しており、小売事業者は不正対策戦略の高度化を続けなければならない。

本レポートでは、ECサイト事業者が、決済カードの承認率を高めながらフォルス・デクライン(不正検知システムの過剰反応による「正常なカードの認証エラー」)を最小限に抑えるという、相反する目標にどのように取り組んでいるかをまとめた。執筆の過程で「世界のECサイトの売上高」「不正行為による損失」「フォルス・デクライン率」「フォルス・デクラインによる売上損失」を推計し、また、ECサイト各社が不正対策に使用しているツールや不正による損失低減に向けた取り組み、ECサイトの承認率向上に向けた改善項目などにも言及している。執筆にあたっては、2023年7月から9月にかけて米国と英国のECサイト事業者200社に対してインタビューを実施した。
弊社 Fraud & AML service をご契約のお客様は、本レポートをダウンロード頂けます。
About the Author
Datos Insights
We are the advisor of choice to the banking, insurance, securities, and retail technology industries–both the financial institutions and the technology providers who serve them. The Datos Insights mission is to help our clients make better technology decisions so they can protect and grow their customers’ assets.