Boston, October 25, 2022 –金融サービス・オープン化の流れは、フィンテック企業に革命をもたらすとともに金融業界のイノベーションを加速させており、特にカスタマー・エクスペリエンスの向上を目指す取組みでは、金融機関とベンダーがコラボレーションする場面が増えている。一方、オープン・バンキング/オープン・ファイナンスの進展は、データ共有やAPIを悪用する新たな不正の温床ともなっている。
本レポートでは、データ共有が金融事業にもたらす急速な変化を踏まえ、オープン・バンキングが金融サービスの様々な分野に与える影響を分析した。執筆にあたっては、アイテ・ノバリカ・グループの各部門が調査プロジェクトで収集したデータと分析結果、更に各部門のアナリストの知見を活用した。
本レポートには、図14点と表1点が含まれています(全36ページ)。弊社 Wealth Management, Commercial Banking & Payments, Retail Banking & Payments, Cybersecurity, Fraud & AML service のいずれかをご契約のお客様は、本レポートをダウンロード頂けます。
本稿では、MintとPlaid に言及している。
About the Author
Benjamin Nestor
Benjamin Nestor is an Advisor with the Commercial Banking & Payments practice. His topics of coverage supporting the practice center on emerging commercial banking product areas, content management, fintech vendors, ESG, and applied sustainability solutions. Prior to joining Datos Insights, Benjamin spent nearly a decade in higher education as a researcher, teacher, and archivist. He also has a background in...