フィンテック企業は、金融業界の様々な分野で生じている「変化」の真っただ中にいるが、なかでも注目度が高いのは、自動化の推進/カスタマー・エクスペリエンス向上/効率化（決済/データ連携/デジタル・トランスフォーメーションなど）などだろう。APIやクラウド上のサービス利用が増加するにつれ、新たなフィンテック・エコシステムが構築されつつある。

「Commercial Banking Fintech Spotlight」は、コマーシャル・バンキング分野で注目すべきフィンテック企業を取り上げる四半期毎のレポート・シリーズである。今回ご紹介する6社（Fundica、Millennium EBS、Pidgin、Prelim、SESAMm、treXis）は、いずれも革新的なアプローチと強力なセールス・ポイントで、パートナーとなる金融機関にも競合他社にも一目置かれる存在となっている。

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本レポートでは、Abrigo, Alloy, Banc of California, Bank of Oklahoma, BankIowa, Carlyle, City National Bank of Florida, Colony Bank, Community Bankers’ Bank, Cornerstone Bank (Jamaica), Corporate America Credit Union, CSI, Effectiv, Elaia, Elevator Ventures, Finastra, FIS, Jack Henry & Associates, JP Morgan Chase, LexisNexis Risk Solutions, Millenium Consultants, Modern Banking System, Opera Tech Ventures, OSSNA, Persona, Q2, Seattle Bank, Socure, ThetaRay, Thomson Reuters, VSoft Wings に言及している。