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The Search for a Balance Between Classic and DLT Operating Models (JP)

証券業務におけるDLT(分散型台帳技術)の活用が広がるためは、まず一旦は従来からある清算/決済プロセスと共存する必要がある。
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証券業界は、トレーディング及びポスト・トレードにおけるリスク低減のため、長年に渡って業務標準化の努力を積み重ねてきた。分散型台帳技術(DLT)の登場により、カウンター・パーティー間の決済の遅れなど証券取引や決済処理にまつわる非効率性を克服できる目途がたったと考えられる。今後3年間は、証券業界のDLT導入に関して極めて重要な時期となるだろう。

本レポートでは、証券業務処理にDLTを採用することで、今後数年に渡って従来の証券処理がどのような影響を受けるかを考察した。執筆にあたっては、2023年1月から6月にかけて、ブローカー・ディーラー/バイサイド企業/カストディ銀行/預託機関/ソリューション・プロバイダーなど、業界参加者28社へのインタビューを実施した。

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本レポートでは、ASX、BNPパリバ、BNYメロン、クリアストリーム、カッパー、DTCC、ファイヤーブロックス、パクソス、ロビンフッド、SDX、ステート・ストリートに言及しています。

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