資本市場に参画する企業各社は、これまで以上にデータを活用してビジネス戦略を決定し、顧客に付加価値の高いサービスの提供を目指している。一方、過去10年間に資本市場における金融機関のサービス内容が大きく変化したことで、データガバナンスの方法論が複雑化している。加えてAIが提供する機能が飛躍的に向上したことで、適切なデータガバナンスの導入がより強く求められている。このような背景から、信頼性の高いデータを迅速に提供するためにも、エンタープライズ・データ・カタログが必要不可欠となってきた。
本レポートでは、金融業界において必要性が認識されているデータガバナンス機能の重要性に焦点を当て、金融機関がデータガバナンスを確立する手段としてのエンタープライズ・データ・カタログを論じた。
弊社 Capital Markets service をご契約のお客様は、本レポートをダウンロード頂けます。
About the Author
Vinod Jain
Vinod Jain is a Strategic Advisor who supports the efforts of the Capital Markets team at Datos Insights, focusing on distributed ledger technology, tokenization, central bank digital currencies, stablecoins, cryptocurrencies, private markets (equity and credit), institutional trading operations, post-trade processing, surveillance (trade, market, and communication), and regulatory compliance across equity, fixed income, and OTC derivatives. Vinod brings to Datos Insights over...