Boston, August 23, 2018 – 世界各地のバイサイド企業で活用されているポートフォリオ管理システムは、インテグレーションの強化/完全なストレート・スルー・プロセシング(STP)の実現/マーケット・データやトランザクションのリアルタイム対応などのニーズに対応しながら進化を続けてきた。 このようなユーザー・ニーズに取り組むことで、次第に「統合(フロント・ツー・バック)ポートフォリオ管理ソリューション」の概念が醸成され、さらにシステム開発やマーケティングの体制も整い始めた。このような統合システムは、今後、バイサイド業界の業務全体を支える中核的なシステム基盤に育つのだろうか?
本レポートは、アイテ・グループ独自のベンダー評価フレームワークであるAite Impact Matrix(AIM)を活用して、バイサイド企業全社で利用される統合ポートフォリオ管理システムの範囲を定義し、バイサイドで利用されるシステムに関する導入方策やアーキテクチャに関する最新のトレンドを取り上げた。本稿は、2017年8月から2018年6月にかけて、統合ポートフォリオ管理システム・プロバイダー17社に対する詳細な調査/製品デモ/AIMフレームワークに関するインタビューから得た情報を活用している(ACA Technology、BlackRock、Broadridge、Calypso Technology、Enfusion、Eze Software、Finastra、FIS、Fundamental Software、Jump Technology、Linedata、Murex、NeoXam、Numerix、Profile Software、Quantifi、SimCorp)。
本レポートは、61の図表と9つの計表を含みます(全120ページ)。アイテ・グループの証券&投資のセグメントをご契約のお客様は、本レポート、チャート(英語)、サマリーPPT(英語)をダウンロードいただけます。
本レポートは、SS&Cに言及している。