Boston, August 17, 2022 – 金融機関は、不正攻撃の新しいテクニックが次々と登場することから、常に自社の不正防止フレームワークの有効性をモニタリングし、必要ならば速やかに更新する必要がある。加えて米国ではコロナ・パンデミックによる経済環境/雇用環境の変化により社員の転職が相次いでおり、不正防止分野でも必要となるスキルを持った技術者を適切に補充するという課題が大きくのしかかっている。
本レポートでは、金融機関不正部門が昨今直面している優先課題(1)不正パターンの最新トレンド、(2)米国で急増している「顧客の詐欺被害」対策、(3)社員の転職増加に伴う人材確保を考察した。執筆にあたっては、2022年第二四半期に北米の金融機関18社の不正防止部門へのインタビューを実施した。
本レポートには、図9点と表1点が含まれています(全21ページ)。Fraud & AML serviceをご契約のお客様は、本レポートをダウンロード頂けます。
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David Mattei
David Mattei is a Strategic Advisor at Datos Insights in the Fraud & AML practice. David has over 15 years of experience in the payments industry designing, building, and launching fraud and dispute systems. Fraud constantly poses financial and reputational risks to parties on both sides of a transaction, and David's customers have included merchants and financial institutions, giving him...