Boston, January 20, 2022 – カードによる代金支払いは他の手段よりも便利だと認識されているが、今後、代替デジタル支払い手段(PayPal、RTP、暗号通貨など)がモバイル機器に組み込まれ、QRコードやNFCによる支払いが可能になれば、カード優位の状況は変わるかもしれない。店頭での支払い時にカードを提示したり、ECサイトでカード番号を入力する手間を省くことと同様、プッシュ・プロビジョニングはモバイル・ウォレットやWebサイトにカード番号を登録する手間を省いてくれる。
本レポートでは、カードのデジタル発行と、デジタル・カードのプッシュ・プロビジョニングを解説し、プッシュ・プロビジョニングがなぜカード発行会社とカード会員に付加価値をもたらすかに言及する。執筆にあたっては、2021年第3第4四半期に米国内外のプッシュ・プロビジョニング/デジタル・カード発行ソリューション・プロバイダー7社(Antelop Solutions(Entrust)、Ciphertext、FIS、Fiserv、Galileo、Marqeta、Visa)へのインタビューを実施した。
本レポートには図4点と表9点が含まれます(全28ページ)。アイテ・ノバリカ・グループのRetail Banking & Paymentsセグメントをご契約のお客様は本レポートおよびチャートをダウンロードいただけます。
本レポートはAntelop Solutions, Ciphertext, Entrust, FIS, Fiserv, Galileo, Marqeta, MeaWallet, SoftjournおよびVisaに言及している。
About the Author
David Shipper
David Shipper is a Strategic Advisor in the Retail Banking & Payments practice at Datos Insights. His focus is on debit and credit cards. Based in Scottsdale, Arizona, David brings to Datos Insights more than 15 years of experience leading card and payment strategies for financial institutions in the U.S. Prior to joining Datos Insights, David managed the debit card and mobile...