Boston, June 15, 2022 – キャピタル・マーケットでは、データの流通が進んだことで情報が平準化し、トレーディングによる収益を確保することが難しくなった。企業が所有する「デリケートな情報(Most Sensitive Data)」を社内で共有することは難しいが、価値あるデータであることが多い。もし「デリケートな情報」を部門間で共有できれば、新たな収益源の確保/差別化/コスト削減/リスク削減が可能となるだろう。
LeapYear社のスポンサーシップによる本レポートでは、トレーディング・デスクの新たな差別化施策/新たな収益源に着目した。執筆にあたっては、2021年9月から12月にかけて、米国/欧州のセルサイド・フロント・デスク(様々なアセットクラスを含む)とアセット・マネジメント企業のフロントオフィス分野の合計18名に対するインタビューを実施した(セルサイド12名/バイサイド4名/その他識者2名)。
本レポートには、図1点が含まれます(全17ページ)。アイテ・ノバリカ・グループのCapital Marketsセグメントをご契約のお客様は本レポートおよびチャートをダウンロードいただけます。
本レポートはLeapYearに言及している。 .
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Vinod Jain
Vinod Jain is a Strategic Advisor who supports the efforts of the Capital Markets team at Datos Insights, focusing on distributed ledger technology, tokenization, central bank digital currencies, stablecoins, cryptocurrencies, private markets (equity and credit), institutional trading operations, post-trade processing, surveillance (trade, market, and communication), and regulatory compliance across equity, fixed income, and OTC derivatives. Vinod brings to Datos Insights over...